2013年3月12~13日、
会員2名で福島県相馬郡新地町 小川公園仮設住宅にて、
全曹青主催の行茶活動に参加してきました。
集まられた皆さんの表情は明るく感じました。
全曹事務局で準備された着物の生地を使った人形を配布させて頂きました。
警戒区域から避難されている方のお話では、
留守にしている自宅が荒れていく様子などもお話しくださり、
周辺でよく目についた除染作業とあわせて
原発の影響の深刻さを実感しいたたまれない気持ちになりました。
しかしながら、被災後しばらくして釣師地域の曹洞宗のお寺様が主導して
津波で流された共同墓地の石塔を宗教に関係無く回収し整理され、
以前よりもお寺との距離を近く感じるようになったとのお話しを聞き、
今後のボランティアや青年会活動に従事するうえでの励みを頂けた訪問になりました。
以下活動の様子になります。
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●仮設住宅の様子
●活動の様子
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2013年3月11日、
会員2名で岩手県にて、
全曹青主催の慰霊法要に参加しました。
午前9時に赤浜海岸で、海に向かって読経しました。
その後、ホームのみ残るJR大槌駅前にて慰霊法要を行い、
午前11時、岩手県大槌町江岸寺様にて慰霊法要を行いました。
500名程が参列されました。
午後、慰霊行脚に参加しました。
大槌町役場前での法要後、安渡までおよそ30分、
その後さらに、赤浜まで、大悲心陀羅尼を唱え、
鈴を鳴らしながら行脚しました。
午後2時46分には、安渡にてサイレンと共に黙祷しました。